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2023年3月30日 更新
防災対策と心得
地震の心得、火災を発見したら、風水害に備えよう、非常用持出品

地震の心得10ケ条

その① まず、わが身の安全を考える
    あわてて外に飛び出さず、テーブルなどの下にもぐって身の安全を 

その② すばやく火の始末
    日頃から火元付近の整理せいとんを忘れずに

その③ 戸を開けて出口を確保

その④ 火が出たらすぐ消火
    もし火災が発生しても、天井に燃え移る前なら初期消火できる
    消火器を設置しておく

その⑤ 狭い路地やブロック塀には近づかない
    屋外にいたら公園などに避難する

その⑥ 山崩れ、崖崩れ、津波に注意
    山間部や海岸付近で地震を感じたら、すぐに安全な場所に避難する

その⑦ 避難は徒歩で! 持ち物は少なく!
    自主防災組織などと集団で避難する

その⑧ 協力し合って応急救護
    多数のケガ人が出れば医療機関の対応が限界になる。
    みんなで助け合って応急救護を

その⑨ 秩序を守り、正しい情報を聞く
    ラジオや町、自主防災組織などから正しい情報を入手する

その⑩ 余震を恐れない

火災を発見したら 「火事だ!あわてず的確な行動を」

■ 早く知らせる
   火事を見つけたら、まず周囲の人に知らせる。大声が出なければ、手近にある鍋ややかんなどを叩いて異変を知らせる。
   小さな火でも119番に通報する。当事者は一刻も早い消火活動を行い、通報は近くの人に頼む。

■ 早く消火する
   出火から3分以内が消火できる限度です。火が天井に燃え広がったら手がつけられない。
   水や消火器だけで消そうと思わず、座布団や毛布など手近のものを活用するなどの機転をきかせ、一刻も早い消火活動を。

■ 早く逃げる
  火が天井に燃え広がったら、消火をあきらめて避難する。
   避難するときは、延焼を防ぐために燃えている部屋の窓やドアを閉める。

風水害に備えよう

■ 窓ガラス
   ひび割れ、窓枠のがたつきはないか
   強風に備え、外側から板でふさぐなどの処置を

■ 外壁
   モルタルの壁に亀裂はないか
   板塀に腐りや浮きはないか

■ 雨どい・雨戸
   雨どいに落ち葉や土砂が詰まっていないか
   継ぎ目のはずれや腐りはないか
   雨戸にガタツキやゆるみはないか

■ 屋根
   かわらのひび、割れ、はがれはないか
   トタンのめくれやはがれはないか

■ ブロック塀・板塀
   ブロック塀にひび割れや破損ヶ所はないか
   板塀にぐらつきや腐りはないか

■ ベランダなど
   鉢植えや物干しサオ等、飛散の危険が高いものは室内へ
   プロパンガスボンベは固定されているか
   テレビアンテナの設置状態をチェック

非常用持出品 「非常用持出品は欲張りすぎない」

区分 チェック 品目 予備
貴重品   現金 小銭も必要
  権利証書 写しでも可
  預貯金通帳 写しでも可
  免許証 写しでも可
  健康保険証 写しでも可
  印鑑 認め印
非常食品   乾パン、クラッカー 3日分。賞味期限に注意
  非常食 3日分。賞味期限に注意
  缶切り ナイフ付ならより良い
  3日分。賞味期限に注意
  ペットボトル
 
 
 
応急衣料品   目薬  
  消毒薬  
  胃腸薬  
  絆創膏  
  常備薬 家庭に応じて
日用品   携帯ラジオ  
  懐中電灯  
  予備の電池 多めのストックを
  防塵マスク  
  軍手  
  マッチやライター  
  使い捨てカイロ  
  ティッシュ  
衣類   メガネ 老眼鏡など
  上・下着  
  バスタオル・タオル  
 
 
雨具 カッパなど

家庭の防災会議

会議のテーマ
もしものときのために、家族で防災について話し合っておきましょう。
また、話し合いだけでなく、休日には避難場所まで実際に歩き、避難経路の安全を確認しておきましょう。
話し合いのテーマの例としては、下記のとおりです。
 
① 地震が起きたときの各自の役割
② 消火器、三角バケツなど消火の備えについて
③ 家族間の連絡方法
④ 避難場所の確認
⑤ 避難経路の安全確認
⑥ 非常持出品のチェック
⑦ 家具転倒防止対策や家庭内の整理せいとん
⑧ 近所のお年寄りや病人、乳幼児、障害者などの避難について

緊急時家族メモ
次のメモは参考例です。家族構成等を考えて工夫して下さい。
(     )家 緊急時家族メモ
 
家族構成メモ
 氏名        
 生年月日        
 血液型        
アレルギー        
特病        
常用薬        
携帯電話        
会社・学校の住所        
会社・学校の電話        
 
安心メモ
最寄の避難場所  
家族の集合場所  
親族等の連絡先  

本文終わり
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担当:総務課 防災対策室
住所:649-5392 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地7丁目1-1
TEL:0735-29-7121 FAX:0735-52-6543 E-Mail:こちらから