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新生児聴覚検査助成事業を始めます
更新日
2021年3月29日 更新
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新生児聴覚検査助成事業を始めます
赤ちゃんが生まれたら、新生児聴覚検査を受けましょう。
生まれてくる赤ちゃんの1,000人のうち1~2人は、生まれつき耳の聞こえに障害をもつと言われています。そのような場合には、早く発見して適切に対応することが赤ちゃんの言葉と心の成長のためにとても大切です。聞こえの障害は、赤ちゃんの外見や様子だけで気づくことは困難なので、生まれた時に「聞こえの検査(新生児聴覚検査)」を受けられることをお勧めします。
Q.どんな検査ですか?
短時間で安全に行える検査が、2種類あります。赤ちゃんが眠っている間に小さな音を聴かせて、脳波をみる方法(自動ABR)と、耳から出る小さな音を計る方法(OAE)があります。どちらの検査も痛みや副作用はなく、薬も使いません。検査の結果は、「Pass(合格)」または「Refer(要精検)」どちらかで示されます。
Q.検査はどこで受けられますか?
一般的には、出産した医療機関で赤ちゃんの入院中に行います。出産した医療機関で検査できない場合は、出産した医療機関で紹介状を書いてもらい、出生後概ね1か月以内に検査の対応が可能な産婦人科等で受けましょう。
Q.自己負担はありますか?
上限5,000円(検査費が5,000円に満たない場合はその金額)まで那智勝浦町が助成します。
※確認検査を行った場合、その費用についても上限5,000円まで助成します。
Q.どんな子が助成を受けられますか?
下記要件を満たす方
①令和3年4月1日以降に生まれた子ども
②生後6か月未満で初めて新生児聴覚検査を受けた子ども
③新生児聴覚検査を受信した日と助成交付を受けられる両日において那智勝浦町に住所を有する子ども
④他の市町村で新生児聴覚検査にかかる助成を受けていない子ども
Q.どのような手続きが必要ですか?
(新宮市立医療センター、いずみウィメンズクリニックで検査を受ける場合)
医療機関に「新生児聴覚検査受診表」を提出し、検査費用が5,000円を上回る場合は、超過分を医療機関の窓口でお支払いください。
(その他の医療機関で検査を受ける場合)
「償還払い」で助成します。検査実施後以下の書類を持参し、那智勝浦町役場子育て世代包括支援センターまで申請に来てください。申請期限は、検査を受けた日から6か月以内です。
①「那智勝浦町新生児聴覚検査助成金交付申請書兼請求書」
②「新生児聴覚検査受診表」(未使用分)←妊娠届け出時に配布しています。
③母子健康手帳(聴覚検査の実施記録確認のため)
④聴覚検査の費用がわかる領収書・診療明細書
⑤申請者の印鑑
⑥振込指定金融機関の通帳(申請者名義のもの)
Q.検査の結果「Refer(要精検)」だった時は、どうすればよいですか?
まずは、耳鼻咽喉科のある地域の病院等で精密検査を受けることになります。この場合、初めに検査を受けた医療機関に相談しましょう。精密検査の結果、耳の聞こえに障害があるとわかった場合、できるだけ早くから適切な治療等を受けることにより、言葉やコミュニケーションの発達を促すことができます。また、「要再検査」であった場合でも、必ず耳の聞こえが悪いとは限りません。生まれたばかりの赤ちゃんは、耳の中に液体が残っていたり、脳の発達がまだ十分でなかったりするため、新生児期の聴覚検査にパスしないことがあります。また検査の時に泣いたり、動きすぎたりしてうまく判定できない場合もあります。
Q.検査の結果「Pass(合格)」だったら大丈夫ですか?
この検査での「Pass(合格)とは、「その時点の聴力に異常がない」という判断です。耳の聞こえは日常生活の中で継続して見守ることが大切です。検査を受けた後で、中耳炎やおたふくかぜ等によって、後から聞こえの障害が起こることもあります。お子さんの聞こえ等で気になる点がありましたら、かかりつけの医師や那智勝浦町子育て世代包括支援センター保健師までご相談ください。
ご質問・お問い合わせ先
那智勝浦町役場子育て世代包括支援センターはぐハグ☎0735-29-7215まで
本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせはこちら
担当:
こども未来課 子育て世代包括支援センター「はぐハグ」
住所:649-5392 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字築地7丁目1-1
TEL:0735-29-7215 FAX:0735-29-2324 E-Mail:
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