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2024年8月15日 更新
二河の火祭
 室町時代から約500年にわたり続けられている、松明(たいまつ)を投げ上げる荒供養の火祭りです。

 ※令和1〜4年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となっておりましたが、
  令和6年度は通常どおり開催予定です。

二河の火祭の画像

 三光山金剛寺では、毎年8月23日に「二河の火祭り」が行われます。約500年の歴史を持つ荒供養です。室町時代の永正7年(1510年)、金剛院裏山にある宝篋印塔(ほうきょういんとう)に祀られた霊を供養するために始まったと伝えられています。
 白装束に身を包んだ地元青年会の若者たちが本堂で採火し、両手に松明(たいまつ)を持って寺の裏山に駆け上がります。裏山にある目神八幡神社(めがみはちまんじんじゃ)の社前から、昔はお堂の上高く枝を張り巡らせた松の大樹に、今は張り巡らせた鉄線に、松明を振り回しながら投げます。遠くから眺めると、炎で山が赤く燃えているように見える、勇壮な祭りです。

開催場所

 二河三光山金剛寺(那智勝浦町二河)

開催日時

 毎年 8月23日 午後7:00~午後9:00頃

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